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【滞在レビュー】 森の旅亭びえい ~本館 露天風呂付客室~

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美瑛町 白金温泉 「森の旅亭びえい」

久しぶりに温泉でもということで今回は「森の旅亭 びえい」に行ってきました!

全17室しかない贅沢なお宿なんですが、前回はケチって客室露天風呂なしの部屋にしてしまいちょっと後悔。

今回はせっかく泊まるのならと更に贅沢に「客室露天風呂」付きのお部屋をチョイス!

どんなお風呂がついているのか楽しみです!

場所はこちら

公式サイトはこちら

白金温泉郷 森の旅亭 びえい
森の佇む贅沢な時間 白金温泉郷 森の旅亭 びえい

いざ!チェックイン!

旭川の隣町ということで車で40分ほどで着いてしまいます。

チェックインは15時なんですが、そのちょっと前に宿に着くと、もうすでに案内の方が宿の外で待ち受けて下さっていました。

さっそくおもてなし感がたまりませんね!

荷物を預けて案内されるままチェックインスペースへ進むと…

じゃーん!

紅茶、りんごの大福、そして姉妹店の「海の旅亭 おきなわ名嘉真荘」から届いたシークワーサーが運ばれてきました。

こちらを頂きながらチェックインの手続きをしていきます。

大福の餡は白餡にりんご果肉が入っていてシャリシャリとした食感がなかなかいい感じで、りんごのいい香りが口に広がります。

続いて紅茶にはお好みでシークワーサーを入れるそうなんですが、シークワーサーが水々しすぎて果汁がドバドバ出てきます(笑)

なんとなくもったいなくて全部絞りきったらもうシークワーサーの味しかしません…これは失敗(笑)

いざ!本日のお部屋へ!

チェックインを済ませると待ちに待った本日のお部屋へ。

今回の部屋は全5室のみの「本館 露天風呂付客室」なのでどんな部屋か楽しみです。

今回は「107号室 桜」でした。

鍵には木から削り出されたキーホルダーが付いていて、中にはエゾモモンガ?が掘られています。

このキーホルダーが凄くて、中のモモンガらしきモノ(笑)が動くんです!

くっつけた跡が見当たらないのにどうやって入れたんだろう…まさか中で削り出したんだろうか…

いざ!ルームツアー!

まずは入り口はこんな感じで割とこじんまりしています。

用意されているスリッパはめっちゃふかふかです(笑)

和風の落ち着いた内装で室内はとてもキレイです。

別の角度から

今や当たり前のように設置されている空気清浄機。

プラズマクラスターでおなじみのシャープ製。

ベッドの枕元には…

こちらはスマホ用スピーカー

真ん中の穴にスマホのスピーカー穴を下に向けてセットすると音が大きく聞こえるアレです。

テプラで作ったであろうラベルがちょっとオシャレさに欠ける…

きっとこれの使い方が分からない人が多かったんだろう事を伺わせます(笑)

続いてはお楽しみの冷蔵庫チェック

よくあるこじんまりした冷蔵庫ですが何が入っているでしょうか!

じゃーーーん!

中には黒豆茶カルピスウォーターそして黒豆ゼリーが入っていました。

もちろんフリードリンクです。

冷蔵庫の上には電気ケトル&キンキンに冷えた水

更にその上には、今や割と定番感のあるのカプセル式コーヒーメーカーもあります。

横にある黒い箱の中にコーヒーの他にお茶と紅茶のカプセルも入っています。

続いては脱衣洗面エリアに行ってみましょう!

まず扉を開けてすぐに洗面台

洗面台はちょっとおしゃれな感じ。

POLAの化粧水とか乳液が備え付けられています。良いものなのかどうなのかは詳しくないのでわかりません…

僕は使いませんがコットンもたっぷり

ドライヤーもなんか強力そうなのが置いてあります。

こちらはフェイス&ハンドソープ

コップと…これはなんだろう?歯ブラシ立て?(笑)

アメニティは定番のラインナップ。ヘアバンド、綿棒等々…

なんと言っても歯ブラシがめっちゃ立派だった!

ティッシュケースもナチュラル系

椅子の下には…

バスタオルハンドタオル

大浴場にもタオル類が用意されているみたいなので、ここにあるのはほとんど客室露天風呂用みたいなもんですね。

トイレはまあ普通(笑)

次は今回のお部屋の最大のお楽しみ「客室露天風呂」に行ってみましょう!

客室露天風呂

いよいよ今回のお楽しみ!「客室露天風呂」に行ってみましょう!

場所は先程の洗面所に向かって左側になります。

まずは洗い場から。

洗い場はちょっと狭めで一人用って感じですかね。

シャンプー、リンス、ボディソープはこんな感じでまたまたPOLA入ってます。

まずはひとっ風呂

さあ!お待ちかねの「湯船」へ!

せっかくの客室露天風呂なので早速ひとっ風呂と行きましょう!

湯船はちょっと小さめですが必要十分でしょう。

残念ながらすだれがかかっていて、外の景色を見ながら入ることは出来ません。

向こう側はリビングエリアに続いています。

源泉かけ流し最高

お湯の温度は個人的にはほんの少しだけ熱めかな?だけどこの冬の季節、半身浴だったら無限に入っていられる温度です。

大浴場では出来ない、客室露天風呂ならではのお楽しみはやっぱりこれ!

ちょっと見えづらいけどキンキンに冷えたサッポロクラシック(笑)

温泉に入りながらのビールは至高の領域に近い…(笑)

お待ちかねの夕食

客室露天風呂でお酒を飲んで見も心もポカポカになったあとはお待ちかねの夕食です。以前訪れたときの料理が美味しかったので期待は高まります!

もうすでにビールが運ばれてきていますが(笑)

こんな感じで座席が用意されていました。

珊瑚の箸置きは姉妹店の「海の旅亭おきなわ名嘉真荘」を意識させる演出でいいですね。

ビール

さっきも客室露天風呂で飲みましたが、やっぱり飲まずにはいられませんね(笑)

お品書き

本日のお品書きはこの様になっていました。

このお品書きを見るだけでどんな料理が運ばれているのかワクワクしますね!どのメニューも美味しそうで楽しみです!

先付け

まずテーブルに用意されていたのは「鯛のゼリー寄せ

煮こごりみたいな感じの食感で、出汁の風味がとても利いていて美味い!

ここの宿はとにかく出汁が美味しいんです!

前菜

左から「酢〆勘八霙和え・真つぶ沢煮・ミニ帆立黄金揚げ・スモークサーモン小袖寿司・鰤の南蛮漬け

まず第一の難関…「酢〆勘八霙和え」…?何て読むんだ?

調べてみるとどうやら「みぞれ」って読むそうです。確かに大根おろしが入っている(笑)

肝心の味はというと、タレの酢は上品な甘さの酢で、さっぱりしつつもしっかり出汁の旨味が感じられます。カンパチは火の通り方が絶妙で、身がこれでもかっていうぐらいフワフワです。

真つぶ沢煮」は…実はつぶが苦手で妻にあげたので食べてません…すみません…

ミニ帆立黄金揚げ」はホタテの風味が濃厚です。そのホタテが揚げられていることによって一段と風味が増しているような気がします。

スモークサーモン小袖寿司」は程よいスモーク感が堪りませんねー。塩気もいい感じに利いていて身も柔らかくオカワリしたい(笑)

鰤の南蛮漬け」は柔らかい鰤の身が酸味のある味付けがされていてさっぱり食べられる一品です。とにかく鰤の身がフワフワで柔らかいです。

椀物

続いて運ばれてきたのは「平目の澄まし仕立て・菊花・蕪・青味・柚子

ヒラメがめっちゃ柔らかくて、カツオの風味が濃厚かつスッキリしている出汁と合わさって上品かつ美味。蕪も溶けるような煮込み具合でとろとろです。

お造り

続いては「奄美大島産鮪、福岡県産アラ、苫小牧産北寄貝、紅立、山葵、妻一式

写真はもう平らげた後ですが(笑)お刺身が嬉しすぎて写真を撮るのも忘れて一瞬で食べちゃいました…キレイに盛り付けられていましたよ(笑)

鮪は肉厚で味が濃く。アラは鮮度が良いからなのか弾力が凄かったです。北寄も弾力が凄くてコリコリでした。

煮物

海老芋と季節の炊き合わせ 青菜 他

食べるのに夢中すぎてまたまた写真を撮り忘れるという失態…

海老芋はねっとり柔らかく里芋に近い食感です。かぼちゃも柔らかく煮られていて甘みも濃厚ハタの煮物も入っていたのですが身がふわふわ柔らかで味付けも優しいかったです。

焼物

羅臼産銀ぽうの西京焼き・酢取り野菜・零余子真丈・丸十甘煮

ここでやっと写真を撮るのを思い出す(笑)

西京焼きは身がふわふわ柔らかで脂の乗っていてめっちゃ美味い!味はしっかりしつつも濃すぎない上品な味付でいくらでも食べられる。これはお酒がススム君。

丸十甘露の「丸十」とはさつまいもの事だそうで、さつまいもを甘露煮したものとのこと。ホクホク美味しい。

笹に刺さっているのは銀杏鮑の肝で鮑の肝は初めて食べたけど甘みがあって美味しい。

零余子真丈。これ読めますか?(むかごしんじょう)と読むみたいで、むかご入りの練り物と言ったところでしょうか?勉強になりますね(笑)

中皿

ずわい蟹と長芋の酢の物 青菜 南瓜唐揚げ

なんともおしゃれな和食が来ました。

上に乗っているのはおそらくポン酢のジュレだと思うのですがとてもさっぱりしています。

ジュレの上に乗っている、かぼちゃの細切りを揚げたのがいい食感を生んでいます。

季節料理

富良野牛の出汁しゃぶしゃぶ小鍋」がやってきました!

待ちに待った肉です!(笑)

だし汁にしゃぶしゃぶするスタイルでいい匂いが立ち込めています。

主役はこのお肉!見ての通りいいお肉です。正直3枚は物足りないですが(笑)

だし汁が煮立ってきたので早速お肉を一枚取ります。火の通し過ぎは禁物!

だし汁にくぐらせてまずは一口。

お肉は見た目の通り、脂が乗っていて柔らかく、溶ける感じとはこのこと!

だし汁は醤油ベースでちょっと酸味が利いているので、脂のよく乗ったお肉も結構あっさり食べられます。

それ故に3枚じゃ正直全然足りない

まだまだこの美味しいお肉を味わいたいという欲求が止まりません(笑)

食事

「黒千石豆の炊き込み御飯・赤出汁・三つ葉・香の物

黒千石豆の炊き込み御飯は、いい炊き加減でふっくらしています。

もち米が20%程入っているそうでモチモチしていて、黒豆の風味と食感もいい仕事しています。

これはドンピシャで僕好み!

お漬物はたくあんと野沢菜かな?

大きいなめこがいっぱい入ったきのこ汁といったところでしょうか?

美味しい出汁がしっかり利いていて美味ですね。

久しぶりに赤出汁の味噌汁を食べたけど、これはこれで美味しいんだけどやっぱり食べ慣れた白味噌が好きかなー。

お茶

こちらはほうじ茶

濃い目でしっかりとした香りを感じます。

お茶を飲むとなんでほっとするんですかね?(笑)

水菓子

「ジャージー牛乳の南瓜プリンとアイスクリーム

プリンはかぼちゃバニラの風味が濃厚でかなりの満足感。食感もなめらかでハイレベルなスイーツです。

アイスもしっかりかぼちゃの風味がしていてこちらもまた美味。

館内散策

夕食をお腹いっぱい食べたあとはちょっと館内をブラブラ。

全17室かつ客室露天風呂付きの部屋が多いということもあってか全然他の宿泊者に会いません(笑)

ゆっくり過ごすには本当にいい宿です。

いざ!大浴場へ!

いっぱい食べて部屋でゆっくりしたあとは、まだ行っていない大浴場へGo!

宿泊者用のタオルが用意されてます。

もうみんな入ったのかな?意外とタオルの残りが少ない(笑)

洗面台は部屋と色違いっぽい。こちらは黒の洗面台。

こちらもPOLAですが、部屋のとちょっと違う。

これはやっぱりメンズ向けなのかな?

お風呂アメニティはブラシT字カミソリが用意されています。

お風呂上がりにはキンキンに冷えた水も用意してあります。

大浴場の写真は当然ないので、行ったときのお楽しみってことにしておいてください。

ちなみに日帰り入浴もやっているそうなので興味ある方はそちらの利用もオススメです。

風呂上がりはちょっと暑かったので、宿の外に出てみました。

夜のライトアップされた姿も素敵な宿ですね。

そして、朝

おはようございます。軽く支度してから早速朝食に会場に向かうこととします。

朝の日に照らされた館内も和風の落ち着いた雰囲気がたまりませんねぇ。

無人ですが、こちらは売店です。ルームキーについているエゾモモンガらしきキーホルダーも売っていますよ!

いざ!朝食へ!

指定した時間に食事会場に行くと、座席にはすでに料理が用意されていました。

いろいろな料理が並んでいてもうワクワクです(笑)

そしてテーブルにはこんなにメニューが。

食事中の飲み物と、食後の飲み物をそれぞれ選ばせてくれるみたいです。

さて何を選んだのかはこの後のお楽しみ(笑)

テーブル横には醤油やドレッシング等の調味料に海苔や納豆も置いてあります。

酒の酢の物・ひじき和え・おから

まずはお膳の中央にあるこれから紹介していきましょう!

青と白の器が「切り干し大根」出汁の味が利いていてあっさり美味しい。

緑と白の器が「ひじきの煮物」あっさり甘めの味付けで寝起きに優しい味。

赤い器が「おから」ひじきと近い味付けでこちらも美味なり。

ほうれん草とキノコのお浸し

きのことほうれん草のおひたし」。

こちらも出汁の味が利いています。

塩気はあっさりで体に優しい味付け

サラダ

玉ねぎ、レタス、ミニトマト。上の葉っぱはなんだろう?

ドレッシングは「ゴマドレッシング」と名前がわからないけど、辛味のあるしょう油ベースのドレッシングでした。

個人的にはやっぱりごまドレ推し(笑)

漬物

大根と青菜の漬物。味が濃くてご飯がすすみます。

ヨーグルト

プレーンヨーグルトにブルーベリーのジャムが添えられています。

ジャムにはブルーベリーの身も入っています。

だし巻き卵、クロムツの塩焼き

昨日の夕食に続いてまたしても写真を取り忘れるという失態…(笑)

だし巻き卵はどの料理も出汁が美味しかったから否応なしに期待が高まりますが、もちろんその期待を裏切らない味で食感はふわふわであの美味しい出汁もしっかり利いています。これは何回もおかわりしたい(笑)

クロムツはとても脂が乗っていてジューシーかつ、身がしっかりしています。塩加減も絶妙でこちらもお世辞抜きに最高に美味い

ここで写真復活(笑)

朝食にも鍋がついていました。

さあ、中身はなんでしょう?

正解は「湯豆腐」でした!

木綿豆腐ごま豆腐厚揚げの3種類が楽しめます。3つの違う味を楽しめるなんて嬉しいですね!

どの豆腐もしっかりと大豆の風味を濃く感じる美味しい豆腐でした。

薬味

薬味は「生姜」「ねぎ」「鰹節」の3種です。

梅干し

テーブル横の壷の中には梅干し。

ジャージー牛乳・緑茶

僕がチョイスした1つ目は「美瑛産ジャージー牛乳」でした!

あんなに大きく書かれていたら頼んじゃいますよね。

しかも地元の牛乳となればなおさらです。

ジャージー牛乳は市販のものより臭みが少なく後味が甘いです。

これは鮮度の問題なのか品質の問題なのかわかりませんが、久しぶりにおいしい牛乳を飲んだ気がします。

御飯

ご飯は昨日と比べると白米のみなのであっさりシンプルといった感じですが、さすがの炊き加減で美味しい!

味噌汁

味噌汁は昨日と変わって白味噌のお味噌汁でした。

食べ慣れたこの味がやっぱり落ち着く。

そしてこの味噌汁も相変わらず出汁が美味いなぁ。

納豆

こちらただの納豆ではなく!なんと黒豆納豆

普通の納豆と旨味香ばしさが段違いで納豆の独特の匂いもかなり抑えられていて、納豆嫌いでも食べられるんじゃないかと思うぐらい美味しいです。

コーヒー

おまたせしました!食後のドリンクの正解は「大豆ブレンドコーヒー」でした!

これも別に誰も気にしてませんね…(笑)

このコーヒーが独特の風味で美味しかった。

普通のコーヒーよりも大豆のおかげで旨味が増していて、更にコーヒー独特の苦味が抑えられている感じでとても飲みやすくなっています。

ただしやっぱりコーヒーじゃなく大豆の豆の香りがするのも事実で、純粋なコーヒーとはちょっと違いますが僕は嫌いじゃありません。

そして、チェックアウトの時間が…

朝食の後は部屋に戻ってゴロゴロしたり、客室露天風呂に入ったりしているとアッという間に時間が経ってしまうもので、とうとうチェックアウトの10時になってしまいました。

美味しい料理と温泉

宿の方も親切丁寧でこちらが恐縮してしまうぐらいです。

館内も静かでとてもゆっくり過ごすことができるいい宿です。

リーズナブルなお宿ではありませんが、特別な日にはこんな素敵な宿でゆっくりしてみてはいかがでしょう?

きっと素晴らしい時間を過ごすことが出来ると思いますよ!

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